
デトックスとは?
デトックス(detox)とは解毒のことをいいます。
インドの自然医学「アーユルヴェーダ」や古代エジプトで生まれたアロマテラピー、東洋医学など「解毒・排毒法」は古来から世界各地で行われてきました。デトックス(detox)とは1970年代のアメリカで研究された概念[de-なくす・toxin-毒]を組み合わせたことばです。
現代社会では大気・海洋・河川の汚染も深刻ですし、オゾン層の破壊によって紫外線も増加しています。食生活では、残留農薬や食品添加物など、ごく普通に暮らしていても、年に数キロは食品添加物を摂取しているといわれています。さらに、ストレスも加わって健康を脅かすものがあふれています。
これらは有害金属類や有害物質、活性酸素など、いわゆる「毒素」と呼ばれるものです水銀や鉛、PCB、ダイオキシンなどによる健康被害は計り知れません。
体には、もともと解毒の機能が備わっていますが、「毒素」があふれている現代では排出しきれない場合も多いのです。「毒素」は体調・代謝不良やイライラなど健康や美容の大敵です。
デトックスが話題になっているのもこんな現代社会の背景があるからかもしれません。
デトックスは、日頃の心がけから、簡単にでき今を生きる私たちに欠かせない健康法のひとつです。
デトックスすべき毒素−有害金属類(有害ミネラル)
有害金属類(有害ミネラル)は体に蓄積して、いろいろな障害をひきおこします。
◆水銀
魚介類、アマルガム(歯の詰め物)など・・・
・蓄積すると・・・脂肪燃焼をサポートする酵素の働きを妨げる
◆鉛
鉛製の水道缶や蛇口、毛染め剤など・・・
・蓄積すると・・・慢性疲労、頭痛を引き起こす
◆ヒ素
残留農薬・魚介類・飲料水・排気ガスなど・・・
・蓄積すると・・・慢性疲労、神経中枢の機能障害、貧血、皮膚障害
◆カドミウム
海河川の汚染、タバコの煙など・・・
・蓄積すると・・・肝臓、腎臓の機能障害、高血圧
◆アルミニウム
アルミニウム製の鍋など調理器具や食器、殺虫剤、食品添加物など・・・
・蓄積すると・・・脳細胞に悪影響を与えるアルツハイマーなどの原因にもなる
《豆知識》
☆平成15年6月3日(火)に開催された厚生労働省・部会より−
マグロ、カジキなど大型の魚類に蓄積された水銀が胎児の神経機能に与える影響を無視できないとする警告を出しました。
☆金属アレルギー急増!
金属アレルギーとは、歯の詰め物やピアスなど肌につけた金属製アクセサリー、腕時計、メガネのフレームなどから、金属イオンが溶け出して皮膚に吸収され原抗体反応を起こすものです。かぶれたようになったり、かゆみがあるなど「金属アレルギーかな?」と思ったら、皮膚科を受診しましょう!
デトックスすべき毒素−有害化学物質
知らず知らずのうちに体に取り込まれる「有害化学物質」
「有害化学物質」は大気や土壌、海洋・河川を汚染し、呼吸、農産物、海産物の摂取などさまざまな形で体内に取り込まれ、生態機能などに悪影響を及ぼします。
*有害化学物質には・・・
・車の排気ガス
・PCB
・ダイオキシンなどがあります
廃棄ガスだけでなく、廃棄物焼却施設等から排出されるダイオキシン類による汚染も全国的に大きな問題となっています。
デトックスすべき毒素−活性酸素
活性酸素は体のサビ
活性酸素とは、電子の数が足りない不安定な酸素分子のことを指します。もともと体にある体内酸素の一部ですが、足りない分子をほかの細胞から奪おうとするために正常な細胞まで酸化させて老化や病気の原因になります。現代では、環境汚染紫外線の増加などの影響で活性酸素が過剰ぎみですし、ストレスも活性酸素を作り出す原因のひとつです。
デトックスすべき毒素−体内毒素
体内毒素には、老廃物や腸内毒素があります
◇老廃物とは・・・
疲労物質の乳酸や、尿素、尿酸、アンモニアなど
代謝によってできた老廃物は毛細血管によって運ばれますが、毛細血管の働きが衰えると
老廃物が蓄積して、細胞の新陳代謝が正常に行われなくなってしまいます
◇腸内毒素とは・・・
腸内には、善玉菌と悪玉菌が存在して、健康なときにはバランスが保たれています。
ところが、生活環境の乱れやストレス、有害物質などの影響で善玉菌が減り、悪玉菌(ウエルシュ菌など)が
増えると便秘、下痢のほかに宿便(老廃物)が溜まったり、毒素を作って、腸内環境を悪化させてしまうのです。
悪玉菌が作り出す毒素は、体の抵抗力を弱め、肌荒れやシミ、くすみ、口臭などのほか、
ガンや老化などの引き金にもなります。
デトックスの効果
デトックスで体をリセットすると、健康・美容にうれしい効果がいっぱい!
1.血液やリンパの流れがよくなり、肩こりや冷え性、むくみなどが改善されます
2.腸内の悪玉菌が減少し、必須ミネラルなど栄養分の吸収力や免疫力がアップ!
肌荒れやシミ、くすみなども改善します
3.自律神経のバランスを整え、頭痛や疲労感などの不快症状を改善します
4.細胞を活性化させ、肌の再生力が高まります
5.代謝機能や免疫機能もアップ!アレルギーの改善にも効果的です
6.ダイエットにも効果的!新陳代謝が活発になり、脂肪燃焼効果が高まります
デトックス方法のいろいろ
<主なデトックス方法>
岩盤浴、ゲルマニウム温浴、半身浴、デトックス入浴剤、腸内洗浄(コロンハイドロセラピー)、腸内洗浄(家庭用キット)、ファスティング、アロマテラピー、小腸デトックス、リンパドレナージュ、リンパマッサージ、キレート療法(キレーション療法)、デトックスサプリメント、エクササイズ、温冷交代浴(冷え性改善と肌◎)
なぜデトックスが必要なの?
体内に蓄積された「毒素」は美と健康の大敵です。
水銀など有害金属類(有害ミネラル)やダイオキシンなどの有害化学物質は、口や皮膚から吸収されて体に入ります。これらが体内に蓄積すると、正常な代謝を妨げて、疲れやすい、イライラするなどの体調不良からアレルギーの誘発や母体から胎児への移行など、さまざまな悪影響を及ぼします。
近年の研究では体に溜まった毒素が「必須ミネラルなど栄養素の吸収」や 「体のサビとなる活性酸素から体を守る機能」を阻害することもわかってきました。
このような状態で、過度なダイエットや、サプリメントを飲んでも、思ったほど効果がでないのではないでしょうか?効率よく栄養素を吸収するためには、まず、デトックスが有効でしょう。デトックスによって代謝機能や免疫機能も向上しますから、アレルギーの改善やダイエットにも効果的です。
※ただし、病気治療中・病後、妊娠・授乳中、体調に不安のある方は、必ずお医者様と相談のうえ、デトックスしてください。
デトックスの効果について
デトックスは効果のある健康方法として、特に女性の間では今や流行になっています。では、なぜデトックスをする必要があるのでしょうか。そして、その効果とはなんでしょうか。
私達は日常生活をおくる上で、体に気を使って生活をしても有害なミネラルがどうしても体内に溜まってしまいます。その有害ミネラルの代表例が水銀や、鉛などになります。これらはいろいろな経路を辿って、私達の体に侵入してきます。そこで、デトックスをしてこれらの有害ミネラルを体の外に毒だし、排出していくわけなのです。
逆に、有害ミネラルを溜めたままで生活を送ってしまいますと、人体に致命的な支障をきたす可能性もあるのです。排出することで、健やかに毎日を送ることができますし、美容効果も十分に期待することが出来ます。女性ならほとんどの方が興味のある、ダイエットにも効果があるでしょう。つまり健康と美容、デトックスをすることで、この2つの効果を同時に得ることができるのです。
デトックスのレシピ・食材を理解する
毎日食べる食事にもしっかりとデトックス効果のある食材を選び、料理をする上で、自分なりのレシピを作ることも、デトックスの効果的な考え方になります。デトックス食材としては、玉ねぎ、にんにく、フルーツ、食物繊維などが代表的に挙げられるのですが料理のレシピを工夫することで、いかに毎日楽しめるかも、継続する上で大切なことです。大切なのは、自分自身が無理なく・楽しく、デトックスの生活ができるかということですので、肩の力を抜いて、最大限楽しめるように勉強しましょう。
<緑黄野菜>にんじんやほうれん草など
この緑黄色野菜にはベータカロテンという、身体の酸化の防止に大いに役立ってくれる栄養素が豊富に含まれています。人間関係によるストレスや、紫外線を浴びてしまうことによって、人は酸化してしまい、あらゆる免疫力を失ってしまいます。そこでこの抗酸化作用のある、緑黄色野菜をしっかりと取ることによって、身体の健康を健やかに保つことが出来るのです。
<乳酸菌>ヨーグルトなど、乳酸菌や身体に良い菌 デトックスをする上で欠かせないのが腸内を健やかに保ち、毎日しっかりと排便をすることです。しかし現代人はストレスや睡眠不足、不規則な生活などで、腸内環境を悪くしてしまって、便秘がちな方がかなり多いのです。そうなってきてしまうと、毒素が溜まってしまいますので、身体の不調の原因にもなります。そこで、注目したいのが、乳酸菌・ビフィズス菌・納豆菌などの身体に良い作用をもたらす菌です。これらの菌は、ヨーグルトや、納豆、キムチなどに豊富に含まれています。しっかりと意識しながら食事をしていくのが、デトックスにも良いでしょう。また、プロバイオティクスと言われる、生きた乳酸菌を腸まで届けてくれるという、食品やドリンクも販売され、手軽に購入することが出来ます。
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